SERVICE事業内容
品質管理に係わる検査業務
圧力(耐圧・気密)試験
漏洩
〔耐圧試験〕
設備の完成時に実施し、運転状態を逸脱した状態になっても一定の圧力(通常は常用圧力の1.5倍)まで耐え得るかを調べる強度確認試験。
〔気密試験〕
内部流体が漏洩しない事を調べる試験で、窒素等の危険性のない気体を使用し常用圧力以上の圧力で石鹸水の塗布やガス検知器で確認する。
最小検出リーク量は約10-2~10-3Pa・m3/s。
ヘリウムリーク試験
真空装置等で微小リークも許されない設備の漏れを調べる試験方法で、原子構造の小さなヘリウムをサーチガスとして使用し、リークディテクターで検出する。
最小検出リーク量10-11~10-13 Pa・m3/s。
試験方法は、設備をヘリウムで加圧し外部からヘリウムデティクターで検出する吸込み法や設備を真空排気し外部にヘリウムを吹付けて検出する真空吹付法等がある。